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PENTAX Q その3 

某掲示板のQのスレッドもだいぶ落ち着いてきました。

最初はどういったわけか、昼間でも関係なく書き込まれていたのですが、m4/3陣営の新製品発表もあり、全体的に書き込みが減りましたし、平日昼間の書き込みは極端に減っているようです。

平日昼間のほうが否定意見が多かった気がするのは私だけでしょうか。


そういえば、シグマがニコンに提訴されたときも、なぜか平日昼間に「海賊版レンズ」とか言い出してシグマの商売自体を否定するほどのニコン寄りの書き込み多かったことを思い出しました。

言っておきますけど、シグマもタムロンもトキナーも、作っているものは自社製品であり、海賊版とかコピー商品とかではありません。そんなこと本気で言ったら事実誤認であり名誉既存に当たります。

カメラメーカーのマウントでレンズメーカーが商売をすることは判例で決着が付いております。


さて、最近のQの動向ですが、一部の写真家さんなどにβ機が貸し出しされているようです。

田中希美男さんは自身のブログで写りに関して”皆さんが予想している「以上」のものです”と言っています。

皆さんの予想がどの程度のものかはわかりませんが、センサーが1/2.3"ならコンデジ並だろっていう予想なら超えてきて当然、1/1.7"センサーのハイエンドコンデジを凌駕するくらいならば私の想像通りでしょうか。

何故かは以前何度か書いていますが、コンデジはレンズが無理をしている事が影響してるのでしょう。
小さいレンズでそもそもの採光量が少なかったり、ズームが高倍率過ぎたりです。
沈胴格納式やズーム機構そのものも可動部分が増えますので光学的には悪影響を及ぼす要因です。

これは、レンズを交換しない前提だからしょうがないのですが、ハイエンド機においても同様で、レンズは沈胴格納式で高倍率というものが多くなっています。

コンデジ、即ちコンパクトデジタルカメラというものは、コンパクトであることが最大の売りです。そしてコンビニエンスであること。
だから沈胴式でシャッター式のレンズカバーも付けて収納を考慮しています。

ハイエンドコンデジは、コンパクトとはいえない大きさになっても、コンビニエンスであればコンデジと言っても良いのでしょうね。

では今日の一言。
 コンデジの「コン」はコンパクトに非ず、「コンビニエンス」のコンである。by ゆきぼん


では、コンデジではないQはどうなのか、というと、恐らく、システムの大きさ(小ささ)ありきでイメージサークルを決めているだろうと思う。
もちろん、焦点距離や単焦点かズームかなどで許容するイメージサークルは異なるのだが、相対的にセンサーが小さい分には周辺減光や収差の面では有利になる。厳しくなるのは解像。

なので、Qのイメージサークルはどのくらいなのかが話題になり、PENTAXはそれを明言せず、センサーサイズに関してさまざまな憶測を呼んでいる。
現在のラインナップのレンズはセンサーサイズを1/1.7"にした方が、35mm換算焦点距離がしっくりくるという話もある。

レンズに、換算焦点距離が書いていないのはセンサーサイズが将来的に変わるからだという意見もありますが、そもそも35mmフィルムフィーマットでの換算焦点距離など書いてあるレンズは見たことないのであまり当てになりません。

少なくとも、現在の仕様はこれ以上ないくらいに小さいセンサーが搭載されている訳だから、十分な採光量があり、収差も少ないレンズが与えられていると言って良いだろうと思う。

そしてラインナップは明るい単焦点と3倍ズーム。つまり、センサーに対して十分な性能の、設計的に無理をしていないレンズであると言えると思う。

従って、Qは1/2.3"センサーの実力を引き出し、既存の1/1.7"センサーの機種をややもすれば凌駕する可能性も否定できないのだ。

そもそも、なぜ上位機種が1/1.7型を使用しているか、を考えてみよう。
その昔、イメージセンサーがCCDだった頃、高画素化を図るためにはセンサーサイズを大きくする必要があったからだ。
センサーがCMOSになり、裏面照射型が一般的になりつつある今日、2000万画素を越える要求がない限り、1/1.7"という大きさのセンサーは新規には開発されないのではないだろうか。
逆に言うと、もし出てきた場合は2400万画素クラスになるということだ。

以前、半導体プロセスの進化はスモールダイ化だと申し上げた。
ソニーの裏面照射型CMOSイメージセンサー、ExmorRは今の段階で、1/2.3"まで。
各社、少量生産しているであろう1/1.7"センサーが将来も安定して供給が続くかどうかは未知数だ。
出荷数からいっても現在のコストは相当な開きがあると思われる。

これらを考慮し、PENTAXがQという商品に採用したのは1/2.3"だったということではないだろうか。

そして最近舞い込んだ噂ではニコンがQマウントのミラーレス機を開発中らしいとのこと。
しかも、以前噂されていた1"センサのミラーレスではなく、1/2.3"センサとの事だ。
その噂も、デジイチのユーザーを食わない商品戦略としてありえなくはない。

フォーサーズにとどめを刺したm4/3のようになってはいけないと、考えているのではないだろうか。


また更に、フジフィルムが2種類のミラーレス機を開発中との噂がある。
フジフィルムはフォーサーズに賛同しているので、一機種はm4/3としても、もう一機種はまさかQマウントでは?などと囁かれている。

もしそれが現実になると、とっても面白いことになりそうだ。
ペンタックス、ニコン、フジフィルムが共通のマウントでミラーレス機を出してくる。
レンズはSMCはもちろん、Nikkor、Fujinon、さらにRikenonから選べちゃったりなんかして、待ちゆく人のほとんどが何れかのQマウント機を持って歩くのが当たり前になって…

なんて、妄想です。


何年か前に、カメラは衰退産業だと聞いたことがあります。
Kissデジが発売された頃と前後するでしょうか。

デジカメがフィルムよりもきれいに撮れる時代がくる。
しかも、携帯に内蔵され、カメラ専用機など誰も買わなくなる。
データで保存するから紙に焼かなくなる。
などと言われていた気がします。

ところがどうでしょう。
女子カメラなどと言って流行に敏感な若い女性たちがデジイチを持つようになってきました。
中判フィルムのトイカメラ、HOLGAや、ピンホールカメラも一部で流行っているようです。

そして、写真屋さんのデジタルプリント端末には割りと女性が多いという事実。


正直な話、私も最近までデータでOKな人でした。
プリントすることにあまり意味を感じなくなっていたんですね。

ところが、100枚の写真の入ったフラッシュメモリより、1枚の4ツ切りプリントのほうが喜ばれるんですね。
ま、4ツ切りプリントに耐えられる作品を撮っている前提ですが。

4ツ切りは極端ですが、2Lとか、キャビネとかいうサイズでも十分、喜ばれます。
フォトフレームに入れて飾れますのでね。


このように、写真は文化として定着しているんだなと、改めて感じています。

そして、その為のツールであるカメラは、携帯に付属のものに駆逐されることはないのだろうと思います。

カメラメーカー各社の、これからの商品開発には大いに期待しています。

そして、まもなく発売されるQが、写真文化の新たな一ページを切り開くマイルストンであることを期待します。


RICOHと、PENTAXのカメラ部門の方々に心からのエールを送りたいと思います。


別に、RICOHのプロキシサーバーから私のブログにアクセスがあるから言ってるだけで、本気で言っている訳じゃないんだからね。(ツンデレ風)


以上。
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