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煽りと貶しと誹謗中傷と 

何故かわからないが、掲示板のQのスレッドは今でも賑わっている。
発売は8月末、それも、ズームレンズとそのレンズが含まれるダブルレンズキットは9月中旬とのこと。
まだ1ヶ月以上先の話で、公式な作例もあがってきていない現状で、何をそれほど盛り上がれるのだろうか。

・コンデジセンサでAPS-C一眼レフに匹敵する画質などというのはありえない、詐欺だ。
・一眼レフのような写真が撮れると思って買ってしまう被害者が出る、販売後はクレームの嵐に違いない。
・1/1.7"センサのハイエンドコンデジを1/2.3"普及センサが超えられるわけがない、糞画質決定。
・8万はありえない、せいぜい2万だろう。
などなど。

それほど気に入らなければ書き込まなければいいのに何故かID真っ赤にして(書き込み回数の多いIDは赤く表示される)スレに張り付いている輩がいる。
気に入ったら買う、気に入らなければ買わないで良いじゃないか。

これも作例が出てこないからほかに話題がないという事もあるだろうが、少々ひどすぎる。

擁護側(ペンタックス信者とも言われる)は、あまりこのような煽りには乗っていないが、概ね以下のとおり。
・作例が楽しみ。
・画質が一眼レフより少々劣っても問題なし、購入予定、or予約済み。
・レンズと画像エンジンをきっちり作り込んでるから画質は良いはず。

こっちの方が、ロジカルにも人間性的にもまともだ。

画質的な話は、センサーサイズの壁は越えられないとする意見もあり、一定の条件ではそのような面もあるとは思うが、パッケージングとして見た場合に、1/2.3"サイズという選択はそれほど間違っていないと思う。
新型の裏面照射型CMOSセンサーは、光学的な小型化の弊害をブレイクスルーするために開発されているので、将来的に1/1.7"サイズ程度のセンサーが開発されるかどうかに関しては懐疑的に感じざるを得ない。
それも、スケールメリットが得られない、一部のハイエンド機にしか使われないサイズで、半導体プロセス的にもスモールダイ化とは逆行する。

このような、イメージセンサーの業界動向を勘案するとコンデジセンサーだと貶されるリスクも承知の上で1/2.3"サイズを採用したPENTAXにはそれなりの勝算があってのことだと思う。
勝算といっても、必ずしもNEXやm4/3に勝つ、という意味ではない。
Qが、商品として一定の評価を得ること、ビジネスとして成功すること、そして何よりも、購入した人が満足するという意味だ。

それでは、コンデジ(と同じサイズの)センサーでどのようにして上位機種に迫る画質を達成するのか考えて見ようと思う。

まず断っておくが、PENTAXはAPS-Cサイズのデジタル一眼レフに「迫る」とは言っているが、匹敵とか同等とかとは言っていない。
極端な話、従来のコンデジよりも、向上していれば多少でも迫っている(近付いている)と言えるので、過剰な期待は禁物だ。

そもそも、APS-Cサイズのデジタル一眼レフは性能もピンからキリまである。
同社のK-5はそれこそフルサイズセンサーの一眼レフを状況によっては越えるスコアを叩き出すほどの機種だし、旧型機種を含めて考えれば時代進化分、過去の物はそれなりの性能と言って間違いない。
興味があればDxOMarkあたりを参照するといい。

従って、Qがさしあたり超えなければならない対象はコンデジのハイエンド機種と言えよう。
あわよくば、既存のミラーレス機を脅かせることができれば上々だろう。

ということで、画質に関係するセンサー、レンズ、画像処理の3項目で状況を整理して見よう。

・センサーサイズ
  対象のハイエンドコンデジは1/1.7"~1/1.6"程度。
  前述のように、裏面照射により高感度の有利なQはそれほどのネガティブにはならないだろう。
  問題は、画素の極小化による、回折ボケの影響。
  これは、極力明るいレンズを与える事が重要なので、結局はレンズの問題となる。

・レンズ性能
  ハイエンドコンデジの沈胴収納式、高倍率ズームレンズと比較すれば、
  Qのレンズは短焦点と3倍ズームで、当然収納式でもなく、大きさも無理な
  小型化をする必要がないので光学的には断然有利な事は自明である。
  PENTAXのレンズは表現力と色乗りには定評があるが、数値で測れる解像、
  収差に関してはそれほど重視していないのか、特別成績が良いわけではない。
  Qも同様の思想で開発されると考えると、ベンチマークスコア的には凡庸でも
  魅力的な画が得られるのではないかと期待してしまう。

・画像処理
  K20D以降、SAMSUNGのCMOSセンサーでノイズ処理に苦労したPENTAXは、
  センサーをSONY製に変更したK-5で同じセンサーを使用した機種を
  DxOMarkで2pt差をつけてAPS-CカテゴリーNo.1を達成している。
  この技術は誰もが認めるところではあるが、Qの画像処理エンジンに
  PRIMEという名前が付いていない事は気になるところ。
  高度な処理を盛り込みたいところだが、画像処理エンジンの能力の
  向上には消費電力の増大が課題となる。
  小型化を突き詰めてバッテリーも小型のものを使用してしまっている点と、
  おさわり会で本体過熱が散見されている点を考えると相当苦労しているのだろう。
  画像処理エンジンは製品版では専用ICとなると思うが、開発段階ではFPGAを
  使用しているのではなかろうか。
  もしそうならば、製品版では消費電力の低減が図られて、この問題が解決している事を願う。

以上のことから、ハイエンドコンデジに付け入る隙は高倍率の収納式レンズにある。
コンデジゆえ、レンズ交換が許されない(単体で広角から超望遠までカバーしなければならない)機種に比べ、レンズ交換というインコンビニエンスを描写力というアドバンテージで埋めて余りある魅力となるかが鍵だと思う。


先日、旅行用の便利ズームレンズの事を書いた。
インコンビニエンスなデジタル一眼にコンビニエンスなレンズを使う意味を問うた。

制約の中で納得して使う分にはそれなりに価値はあると、そういう結論だったわけだが、しばらく便利ズームをつけたK-5を持ち歩いていて、帰宅してRAWを弄ってみてもやはり描写は物足りないのだ。

Qがハイエンドコンデジに敵う訳がないという、ハイエンドコンデジ信者に聞きたい。
フルサイズ一眼レフの高評価機、D3Xに、28-300mm程度の便利ズームを組み合わせた物と、
APS-CサイズのPENTAX代表K-5に標準ズームの16-50mmF2.8や、単焦点の☆55mmF1.4など、好きなレンズを組み合わせて撮れる場合、
描写力に勝るのはどちらだろうか。

D3Xは価格帯が違いすぎるので比較しづらければD700や、5D2あたりでも良いでしょう。
センサーサイズが小さいK-5は、敵わないのでしょうか?

ボケの大きさ?上記の組み合わせだと、真っ暗な便利ズームじゃまともなボケは出ませんから、むしろK-5の方が有利です。
それを言い出す人はQやハイエンドと言えどコンデジには興味がないはず。素直にフルサイズと言わず、645Dでも買うと幸せになれます。
ボケは表現手法の一つであって、ボケを過剰にありがたがるのは一部のボケ老人だけです。
ボケていないと立体感が感じられないというのも視野が狭すぎます。

ちなみに、PENTAXがナノ一眼と言って、Qを一眼と称しているのはミラーレス機を一眼と言い始めた事に対するアンチテーゼだと思います。
一眼とは、もともと二眼だったカメラを、ミラーを可動にすることで一眼にしたものを指す名称、「一眼レフ」を誰かが勝手に省略して縮めたようなのだ。
従って、常識的にも歴史的にも一眼と言えば一眼レフのことを指す。
だから、ミラーレス一眼(レフ)という呼称はそもそもがおかしいんですね。

ノンアルコールビールみたいなものでしょうか。正しく言うには「ノンアルコールの、ビール風味飲料」ですね。
ミラーレスは、日本以外では通じないようです。諸外国ではレンズ交換式デジカメ(DILC)というカテゴリーになっています。

ともあれ、注目度の高いQはPENTAXの見込みを良いほうに裏切ってそこそこ売れるでしょうし、心配しなくても騙されて買ったというクレームの嵐にもならないでしょう。

発売まで時間があるのは、RICOHに売却することを発表する前に製品発表をしてしまいたかったからでしょうか。
しかし、発売前後にはNEXの新機種の発表があるようですし、フジフィルムも何か新製品発表の兆しがあるようです。
しばらくは市場動向から目が離せなくなりそうです。

事前予約分もありますでしょうから、供給が安定するのにかかる時間を考えると、クリスマス商戦には潤沢に在庫を用意できるでしょう。
そういえば、Qのパンフレットは真っ赤でクリスマス向きな色合いではありませんか。カメラケースにはレッドのラインナップがあるので、ボディも、クリスマス限定カラーとしてレッドが出るかもしれませんね。
もし、黒銀が出てくると、K-5 limited silver 持ちの私としては衝動が止められなくなりそうなのでそれはしばらく待ってもらいたいとは思うが、買うなら黒銀が欲しいのは確かです。

2chという、便所の落書きにはマジレスするまでもないが、おもわず自分のブログに書いてしまいました。
発売までまだ時間がありますが、しばらくワクワクテカテカできそうです。

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